新千歳アニメ映画祭で「シン・エヴァ」「FGO」のスタッフトーク、EveのアニメMV特集も

2021年10月9日2021年10月9日 editor

「第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭」メインビジュアル

11月5日から8日にかけて北海道・新千歳空港ターミナルビルおよびオンラインで開催される「第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭」の全プログラムが発表された。

国内外の長編・短編アニメ作品のコンペティションや招待作品の上映、多数のトークプログラムを行う「新千歳空港国際アニメーション映画祭」。今年は新千歳空港シアターを軸にした“空港開催プログラム”と、無料・有料で展開する“ライブ配信プログラム”のハイブリッドで開催される。新千歳空港シアターではコンペティション部門92作品の上映をはじめ、Eve本人がセレクトしたMVを上映する「Eve ミュージックアニメーション特集 in NEW CHITOSE 2021」、ドキュメンタリー映画「今敏ー夢見る人」のジャパンプレミアなどが展開される。

オンラインでは、20以上のトークプログラムを4日間にわたって配信。有料配信プログラムとして、スタジオカラーのデジタル部による「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』におけるデジタル表現のニューフェイズ」、劇場アニメ「映画大好きポンポさん」の監督・キャストトーク、アニメMVのクリエイターとして注目を集める依田伸隆とWabokuの対談、榎戸駿と坂詰嵩仁による「『Fate/Grand Order』のアニメーションCM・PVに見る演出術」が実施される。視聴チケットは各1000円で、ライブ配信終了後7日間のアーカイブ視聴が可能だ。また無料配信プログラムには、アニメ映画「音楽」監督の岩井澤健治や、「PUI PUI モルカー」で知られる見里朝希、自身初の長編アニメーション「幾多の北」を完成させた山村浩二らが登場する。

なおトークプログラムだけでなく、コンペティション部門をはじめとする短編アニメ100作品以上のオンライン視聴も可能。視聴チケットは2500円で、11月9日から19日まで見放題となる。